長崎・廃タイヤ放置:廃品回収業者の取締役を起訴 /長崎
2008/11/07
ニュース
長崎市の廃品回収業者が大量の廃タイヤなどを事業所敷地内に放置している問題で、長崎地検は5日、廃品回収業「小戸商店」の小戸鶴夫取締役(55)=同市麹屋町=を廃棄物処理法違反の罪で長崎地裁に起訴した。
起訴状によると、小戸被告は昨年8月22日、同市小ケ倉町の同商店敷地内に放置している廃タイヤ、廃油などの産業廃棄物を今年1月31日までに撤去するよう市から命じられたにもかかわらず、命令に従わなかった。
長崎市が今年5月19日、大浦署に小戸商店と小戸被告を刑事告発していた。地検は小戸商店が事実上廃業状態だったため、起訴は小戸被告のみとした。
出典:毎日新聞