産業廃棄物のワンストップサービスの「イボキン」東京証券取引所JASDAQに上場
2018/11/05
ニュース
兵庫県たつの市の廃棄物処理事業を手掛ける株式会社イボキンが、8月2日、東京証券取引所JASDAQに上場した。同社は、グループ会社の国徳工業と共に、解体事業を行う他、環境事業、金属事業、廃棄物処理のワンストップサービスを全国的に展開している。環境事業では、木材やプラスチック等の分別、加工、再生資源の製造販売及びリサイクル、産業廃棄物の取集運搬、中間処理、最終処分を行う一貫処理が強み。
株価は、8月22日に1932円、10月4日に3020円と上昇後、10月30日に1972円と推移している。同社は、5年以内に売上高100億円 (2017年12月期実績56億9900万円)を目指しているという。プラスチックごみへの関心が高まる中、今後、収益が増加するのではとみられている。
2018年12月期の業績予想は以下の通り
・売上高63億4400万円(前期比11.3%増)
・営業利益2億8000万円(同5.3%増)
・経常利益3億円(同8.3%増)
・純利益1億9700万円(同1.5%減)