東京都、携帯電話・PHSのリサイクル推進を目的に都内20か所に回収箱を設置して回収実験
2008/09/30
ニュース
東京都は26日、電気通信事業者協会、情報通信ネットワーク産業協会、および区市町村などと連携し、使用済み携帯電話・PHS端末の回収実験を実施する。
同実験は、金や銀といった希少金属類の回収・リサイクルの仕組みがある携帯電話・PHS端末の回収量が減少している状況をうけて、より一層のリサイクルの推進を目的としたもの。同実験では、10月2日から11月30日までの間に都内20カ所に携帯電話・PHS端末の回収箱を設置し、モバイル・リサイクル・ネットワークが回収・資源の再利用を行う。
また、実験期間中、環境局のホームページにて携帯電話・PHS端末のリサイクルについての意識調査を実施するほか、希少金属等含有製品回収促進協議会において、回収された端末台数、回収資源量、意識調査などの結果をとりまとめて公表する。
回収箱の設置場所は、慶應義塾大学三田キャンパス購買施設棟2階、早稲田大学早稲田キャンパス生協ライフセンター1階、首都大学東京南大沢キャンパス生協購買書籍部1階、飯田橋駅、東新宿駅、日比谷駅、荒川区役所、練馬区役所、足立区役所、立川市役所、武蔵野市役所、昭島市役所、町田市役所、福生市役所、多摩市役所、東京都庁第一本庁舎・第二本庁舎。