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新潟県の青木環境事業 水素ステーション完成

2018/11/19

ニュース

11月16日、新潟県の産業廃棄物収集運搬・処理業の青木環境事業株式会社は、燃料電池フォークリフト専用の水素ステーションが完成したと発表した。このような施設は県内初。投資額は約2億円。21日から運用を開始する予定で、完成記念式典も同日開催される。

同設備は、1時間当たり1㎡の水素を製造。圧縮、蓄圧し、充填装置からフォークリフト
2台に供給されるという。2020年には発電機能付き廃棄物焼却炉を新設し、余剰電力と水を活用し、製造する水素によって省エネ効果を上げる。

新潟県では、産学官の研究会において、水素利用を拡大する議論を行っている。また、岩谷産業などが県内初の燃料電池車向けの水素ステーションを整備する計画もあるという。

これらの取組みが、二酸化炭素排出量の削減につながるとみられている。

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