北海道札幌市 マイバック持参率85%
2019/07/20
ニュース
北海道札幌市で、マイバック持参率が85%を超えた。これは、イオンをはじめ大手スーパーが同市と協定を結び、レジ袋の有料化に乗り出した効果とみられている。2008年6月にイオンとコープがレジ袋有料化を開始。2009年にアークスグループ。その後、中堅スーパーも続いた。2018年度のレジ袋辞退率は、イオン北海道は85.3%、コープは90%弱と、全国平均の53.5%から大きくリードしている。かねてからイオン北海道では、マイバック持参運動を実施しており、環境保護の意識が高かったが、2008年の北海道洞爺湖サミット以降、さらに関心が高まったという。また、削減できたコストを植樹活動に充てるなど社会貢献も行っている。