レジ袋有料化、ドラックストアも検討 県内、鮮魚店は無料配布中止
2008/07/21
ニュース
富山県内で営業するドラッグストア四社は十八日までに、レジ袋の有料化に向けて検討に入った。
レジ袋有料化を検討しているのはドラッグフジイ(高岡市)、示野薬局(金沢市)、クスリのアオキ(白山市)、中部薬品(岐阜県多治見市)。ドラッグフジイの四十一店舗と示野薬局の二十店舗は、早ければ十月から有料化する。クスリのアオキの二十九店舗と中部薬品の七店舗は、時期は決まっていない。レジ袋の料金はそれぞれが決める。
一方、県内約六百八十の鮮魚店経営者らで組織する県水産物商業協同組合連合会は、十六日の理事会で、九月からレジ袋の無料配布を取りやめる方針を決めた。八月末の総会で正式決定する。
県によると、県レジ袋削減推進協議会に加入し、無料配布を取りやめたのは、十八日現在で食品スーパーとクリーニング業者の三十五社二百七十三店舗となっている。
出典:富山新聞社