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　流通大手・イオングループは、客から集めたペットボトルのふたをリサイクルして得た収益金約１１万６０００円を、世界の貧しい子供を支援する３団体に贈呈した。イオン津田沼ショッピングセンター（習志野市津田沼１）で１７日、贈呈式があった。

　イオン九州で０６年から展開していたキャンペーンを今年、全国に広げた。九州地区を除く約４５０店舗が６月１日から８月２０日までに約１０７６万個を回収した。ポリオなどのワクチンなどに換算して５８３２人分にあたり、収益金はＮＰＯ法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」（本部・東京）など３団体に渡された。

　土谷美津子・イオン執行役グループ環境最高責任者は「店頭での反響は大きかった。今後も規模を拡大して続けるので協力してほしい」と話した。

出典：毎日新聞

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