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「緑のリサイクル」事業化 枝葉活用探る

2009/09/11

ニュース

 三田市は9日、公園の木や街路樹を剪定(せん・てい)した後に出る枝葉のリサイクル法などを研究する庁内グループの作業会議を発足させたことを明らかにした。

 枝葉を砕いてチップにし、堆肥(たい・ひ)にするなど処分の方法のほか、事業化の手法、堆肥の需要見通しなどを調べる。10年度に準備を終え、11年度には事業に着手するという。市は「環境にやさしい循環型社会を創造する」として「緑のリサイクル事業」と名付けている。

 市議会本会議で、森本政直議員(創世会)の質問に北川正・経済環境部長が答えた。市内では、市道、県道の街路樹、公園や河川の堤防上の樹木など年間約1600トンの剪定枝葉が発生し、現在はクリーンセンターでごみとして焼却されている。

 市は今年度当初予算に緑のリサイクル事業として50万円の調査費を組んだ。発足させた作業会議はごみ政策課を中心にクリーンセンターなど6課で構成、すでに2回開催し、枝葉をチップ化する場合の処理場の運営形態や生産されるチップの処分方法などを議論している。

 同市では、剪定枝葉の腐葉土化実験として同市香下の市有地に積み上げたところ、08年1月、枝葉が発酵したガスから発火して問題となり実験を中止した経緯がある。市では同じ過ちを繰り返さないよう処分方法などを十分、詰めるとしている。

出典:asahi.com

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