廃材1万立方メートル違法投棄事件で会社捜索 兵庫県警
2008/11/01
ニュース
兵庫県三木市の会社敷地内に計約1万立方メートルの産業廃棄物が捨てられたとされる事件で、県警は31日、同市別所町小林の土木・産業廃棄物処理会社「スターグループ」と同市内にある役員の自宅など計7カ所を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで家宅捜索した。スター社は捜索後、朝日新聞社の取材に対し、「処理は適正にしており、問題はない」と反論している。
生活環境課と三木署によると、スター社は9月下旬、会社の処分場に置いていた廃プラスチックなどの廃材計約1万立方メートルを圧縮機で数メートル四方に固め、敷地内に掘った穴に埋めた疑いが持たれている。県警に5月、「違法にごみが埋められている」という情報が寄せられていた。
出典:朝日新聞