産廃収集車調査
2008/10/30
ニュース
習志野市香澄の東関東自動車道習志野料金所で29日、産業廃棄物の収集運搬車両の一斉調査が行われた。
千葉県や東京都など、28の都県と市が参加する「産業廃棄物不適正処理防止広域連絡協議会」(産廃スクラム28)が、不適正処理を防止しようと、同料金所を含め、各地の国道や高速道路インターチェンジなど計11か所で実施した。
同料金所では、県の職員らが、土砂や建築廃材などを載せたトラックなどの大型車両を1台1台止め、積み荷の廃棄物を調べたり、運転手から産業廃棄物処理業許可の有無などを聞き取ったりしていた。
県廃棄物指導課によると、検査台数は22台。産業廃棄物関係が4台あり、1台が廃棄物処理法で定めた会社名と「産業廃棄物収集運搬車」の表示が車体になく、指導票を交付された。
出典:読売新聞