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　廃棄物処分業の許可のない業者に産業廃棄物の処理を委託し、佐野市内の資材置き場に不法投棄したとして、県警生活環境課などの合同捜査班は２７日、男７人を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕したと発表した。佐野、二宮、上三川の１市２町に及ぶ組織的な不法投棄事件での逮捕者は、これで１１人となった。

　逮捕されたのは埼玉県八潮市八潮６、建築解体業、丸山清（６５）と大平町富田、ダンプ運転手、秋澤宏（６１）＝別の同法違反の罪で既に起訴＝の両容疑者ら廃棄物の運び役や受け入れ役など計７人。

　調べでは、丸山容疑者は今年６、７月、埼玉県内の解体工事現場で出たコンクリート片などの産業廃棄物２４立方メートルの処分を、廃棄物処理業の許可のない秋澤容疑者に委託した疑い。秋澤容疑者らは今年７月３日、委託を受けた廃棄物など合計２３立方メートルを、佐野市田島町の資材置き場に投棄した疑い。いずれも容疑を認めているという。

出典：毎日新聞

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