日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

青森・岩手県境産廃問題:跡地利用を募集中 青森県、総額434億円かけ撤去作業

2008/10/27

ニュース

 青森・岩手県境に国内最大規模の産業廃棄物が不法投棄された問題で、青森県と県境不法投棄現場原状回復対策推進協議会は、青森県側の不法投棄現場の跡地利用についての提案を全国から募集している。選ばれた提案には、県知事表彰とあわせて地元の同県田子町から特産品(にんにく、田子牛の牛肉)が贈られる。締め切りは12月19日。

 現場は青森県田子町と岩手県二戸市にまたがり、青森県側に約67・1万立方メートルが不法投棄された。99年、両県警が合同で強制捜査に乗り出し、青森県側では総額434億円をかけて撤去作業などが進められている。撤去は2012年度中に終了予定。

 撤去後の跡地は11ヘクタールで、県はこの利用法を公募することにした。大学などの研究者やシンクタンク、業界団体、NPO、個人などから幅広く募る。今年実施した県民対象の意識調査では、回答者の6割が「自然にかえす」を希望したほか「新エネルギー利用拠点」「教育や交流の場」などへの希望もあったという。

 審査では、調査などを基に、地域性や実現可能性も考慮する。応募は所定の書式で、郵送か電子メールで。提出先は青森県環境生活部県境再生対策室(青森市長島1の1の1、電話017・734・9263)。募集要項はホームページ(http://www.kenkyo.pref.aomori.jp)で見られる。不法投棄現場見学会も11月7日に予定している。

出典:毎日新聞


「産業廃棄物 処理業者検索サイト【エコノハ】新着ニュース」

一覧へ戻る