リサイクル、ASEANを支援、経産省、ノウハウ提供など
2008/10/14
ニュース
経済産業省は東南アジア諸国連合(ASEAN)のリサイクル社会づくりの支援に乗り出す。ASEAN各国では廃棄物の増大が深刻化している。日本からペットボトルや家電などの再利用の仕組みをつくるノウハウを提供するとともに、専門の人材を育てる。国内のリサイクル企業がアジアに進出しやすい環境を整える狙いもある。
支援は「エコタウン事業」のアジア版。同事業は自治体がつくる基本計画に基づき、リサイクル企業が集まって資源の有効利用をめざす取り組み。年内にもインドネシアやマレーシア、タイで事業を実施できるかどうかの実地調査を始める。
出典:日本経済新聞