環境省、17%増の2,621億円――2009年度予算概算要求
2008/09/05
環境省
環境省の2009年度予算の概算要求は、前年度比17%増の総額約2621億円となった。低炭素社会・日本、低炭素の世界の実現を始め、自然と人間が共生する社会の実現、安心して暮らせる安全で豊かな環境の確保などを重点施策としている。低炭素社会・日本、低炭素の世界の実現では、排出量取引や環境税など炭素排出に価格をつけることや税制全体のグリーン化による市場メカニズムの活用、太陽光発電世界一奪還に向けた取り組みやバイオ燃料、風力発電、小水力発電、次世代自動車などの排出削減技術・システムの大胆な開発・普及などに取り組む。
出典:環境新聞