来年1月に初の「3R検定」 NPO法人など主催
2008/09/01
ニュース
大量生産、消費、廃棄のライフスタイルを見直すキーワードとして使われるリサイクルなど3Rが正しく理解されているかどうかを問う初の「3R検定」が、来年1月11日に実施される。これに向けた受験者の募集は、9月15日から11月30日まで行われる。
検定を主催するのは、学識経験者や特定非営利活動法人(NPO法人)などで組織する3R検定実行委員会。狙いについて「リサイクルなど環境問題でいろいろな情報が飛び交っている中、正しい知識を身に付けてほしい」と説明している。
3Rはリデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)の英語の頭文字。検定は9月に発売予定の公式テキストなどから家電や食品、自動車のリサイクルの仕組みや廃棄物対策などについて100問出題する。合格者は獲得した点数に応じ「3Rリーダー」、「3Rリーダーのたまご」の2段階で認定することにしている。
会場は上智大学(東京)、龍谷大学(京都)、大阪産業大学(大阪)を予定。受験料は消費税込みで5250円。
問い合わせは実行委員会、電話075-641-3220
出典:日経速報ニュース