建設リサイクル法、見直し進む――社整審・中環審の合同会合
2008/03/26
ニュース
社会資本整備審議会と中央環境審議会の4回目の合同会合が3月19日に開かれ、建設リサイクル法見直しに向けた中間取りまとめの骨子案が示された。
7月をめどに取りまとめを行う計画。
また、社会資本整備審議会と交通政策審議会の委員会が「建設リサイクル推進にかかる方策」を公表。
国土交通省はこれを基に近く「建設リサイクル推進計画2008」を策定する。
見直しに向けた動きが加速し始めているが、議論の中で多く指摘されている不適正処理の問題については、建設リサイクル法だけでは対応できない面もあり、今後のリサイクル促進・適正化には廃棄物処理法の見直しが行われるかが鍵になる。
