日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

所沢市の廃プラ焼却 「方針転換」に反発も

2008/03/05

ニュース

 所沢市は08年度中に、リサイクル対象外の廃プラスチック焼却の実証実験を開始する方針を固めた。

 廃プラ焼却は多くの自治体で実施しているが、同市ではダイオキシン問題を受けて98年に斎藤博・前市長が「廃プラは燃やさない」と宣言しており、方針転換に市民団体などの反発も予想される。

 廃プラ焼却の根拠に同市は、05年に環境省が改正した廃棄物処理の基本方針をあげる。

 「廃プラはまず発生抑制、次に再生利用を促進し、残るものは直接埋め立てを行わず、熱回収を行うことが適当だ」。全国で埋め立て処分場の建設が困難になったことと焼却技術の向上が背景にある。

 所沢市が280億円をかけて03年に完成した東部クリーンセンター(同市日比田)には、ろ過式集じん器、活性炭吸着塔など4段階の汚染除去装置を設置。ダイオキシンの排出基準は国の10分の1という自己規制値を設けた。重い教訓が安全性を高めたというのだ。

出典:毎日新聞

3Rビジネス・環境ビジネスのサポーター|エコノハ

一覧へ戻る