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【関電】相生火力発電所の1・3号機廃止。バイオマス発電へ切替も

2022/08/30

ニュース

関西電力は、最古の火力発電所となる「相生火力発電所」1号機・3号機を2023年3月末までの稼働で廃止すると発表した。

相生火力発電所は兵庫県相生市にあり、天然ガスを使用して発電している。

2号機は木片等を燃焼する際の熱を利用して電気を起こす『バイオマス発電』へ切り替える予定だ。

相生発電所が稼働を開始したのは昭和57年で、関西電力の中では最古の火力発電所となる。

太陽光発電といった再生可能エネルギーが主流となりつつある現在、相生の火力発電所は徐々に需要が少なくなっていた。

令和3年度には稼働率10%未満となり、廃止されることとなった。

なお、1号機と3号機に関しては電力供給力にはカウントされておらず、供給が行き詰まるなどの影響は起きないという。

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