西宮市職員がごみ収集車を私的運搬中にペンキ垂れ流し
2020/04/01
ニュース
兵庫県西宮市は、勤務中に自宅で不要となった使用済みペンキを処分するために、ごみ収集車を無断で私的に使ったなどとして、環境局の男性職員(32)を戒告の懲戒処分とした。
同市によると、男性職員は2月10日、市内の実家からペンキ一斗缶10缶分をごみ収集車で運び、西部総合処理センターで廃棄。運搬中にペンキを垂れ流し、後続車や同センターの設備などを汚したとするもの。本人が後続車の所有者に損害賠償する内容で示談が成立している。
市は、この職員に同行した同僚の職員(26)を口頭厳重注意とし、環境局の部長(52)ら上司2人を文書訓告にしている。