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18年度環境省調査 海岸漂着ごみでプラごみが6割超え

2020/03/31

環境省

環境省は、海岸に漂着しているごみに関する2018年度の調査結果を発表。個数ベースでは、北海道から鹿児島までの全国10地点全てで、人工物に占めるプラスチックごみの割合が60%を超えていた。主なごみの内訳はペットボトルや漁網などで、世界で海洋プラスチック問題が大きな問題となる中、流出問題の改善が大きな課題となった。

調査は毎年、観察地点を入れ替えて実施している。プラスチックごみの割合が最も高かったのは松江の97%。福島・小名浜、東京・八丈、宮崎・日南で90%を上回り、北海道・岩内、青森・深浦、千葉・富津、大阪・岬では80%を超えた。鹿児島・南さつまは77%、北海道・紋別は66%だった。

ペットボトルを回収してラベル別に分類したところ、松江と八丈では外国語表記が日本語表記よりも多かったことが判明。これらは、海流に乗って流れ着いたとみられ、太平洋側では中国語、日本海側では中国語に加えて韓国語のペットボトルが多くの割合を占めた。

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